とよにし応援団9.22つどい

とよにし応援団秋のつどいは台風17号の迫る9月22日、「だれもが自分らしく暮らせる明日へ」の呼びかけで開催され、沼田正明さんの司会で次のように進行しました。
相次いで亡くなられた会員の三澤房續さん、津田玄児さん、田中穣二さんに黙祷
・今成会長代行のあいさつ
・のむら練馬区議会議員の報告
・とや東京都議会議員の報告
・日本共産党創立97周年記念集会での志位委員長報告ビデオ視聴
・長田豊玉9条の会事務局員より、3000万署名活動協力の訴え
・納富共産党支部長より、共産党を強く大きくの訴え
市民・野党共闘の共通政策13項目の実現には、やはり連合政権を実現しなければ、との思いで集会を終えました。今後の応援団のイベントとして、日韓問題などの学習講演会、議員とともに「はしご酒」、などが企画されています。

のむら説区議のお話
練馬の第3区議会で30分の質疑をしました。主に補聴器補助についてです。
65歳以上の方の6割は難聴を抱えていると言われます。練馬区では約9万人。日本では難聴の方でも補聴器を使っておられるのは2割弱、片耳でも15万円はしますから、高くて買えないのですね。
東京都はすでに2007年に高齢者補聴器購入費助成制度を作っていますが、区を通じての包括支援で、練馬区にはまだこれを利用できる制度がありません。
聞こえにくいと、認知症やうつの進行が早いと言われます。本当に悪くなってからでは脳の働きがついて行かないので、早めに補聴器を使うことが必要です。練馬区にもぜひ補聴器補助制度を作らせましょう。

とや英津子都議のお話
都議会で40分の代表質問をしました。多岐にわたりますが、まず羽田空港新ルート問題。豊玉の上空も飛びます。騒音や落下物が心配です。
カジノ誘致問題。ギャンブル依存症が心配です。
ラグビー、オリパラの事務局に多数の都職員が出向させられている実態。オリンピック会場を視察してきましたが、灼熱対策の舗装は足下にしか効かないんですね。開会日の8月9日は長崎の平和記念日ですが、平和の祭典になるのか。
関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式に、小池都知事は今年も追悼文を送りませんでした。石原都知事さえ送っていたのですが。
台風15号の被害。大島を見てきました。復興支援が必要です。
来年は都知事選があります。まだ候補者は決まっていませんが、自民党は小池知事に付くのでしょうか。都民ファーストは公明党に近づいています。注目していきましょう。