7月22日、とよにし応援団「夏のつどい」には、猛烈な暑さが続くなか28人が参加。地ビール「練馬ゴールデンビール」など傾けながら多彩な報告・発言を聞き歓談し、楽しく有意義な「つどい」となりました。共産党が実施している「豪雨災害救援募金」にも協力、会場で集まった募金は大口も含めて、なんと10万8000円となり、さっそく共産党練馬地区委員会に届けました。
沼田正明・とよにし応援団事務局の司会で、次のように進行しました。
田中穣二・とよにし応援団団長あいさつ「38度線で分断された朝鮮半島で、統一・平和への動きが進んでいるのは、うれしいことです。かつて沖縄の祖国復帰運動での海上大会に参加して、本土からの船が27度線を越えたときの感動を思い出しています。」
とや英津子・東京都議会議員あいさつ「地域のみなさんのご支援で練馬区議から都議に押し上げていただいてから、1年になりました。6月の都議会では質問をして、練馬の医療過疎問題などを取り上げ、都政を追及しました。来年は区議選があり参院選があります。引き続きご支援をお願いします。」
下里大介弁護士(練馬・市民と子ども法律事務所)報告「6月29日に成立した『働き方改革法』は、時間外労働の上限を100時間、つまり過労死危険ラインを超える働かせ方を容認する悪法です。しかも『高度プロフェッショナル』労働者にはこの制限さえありません。当面、年収1000万円を超える労働者に高プロ制度を適用すると言っていますが、今後は対象範囲が拡大されていく危険があります。
津田玄児弁護士(練馬・市民と子どもの法律事務所)あいさつ「『子どもの権利条約』は、子どもの豊かな感性の発達を保障しているはずですが、生まれつき茶色の髪を黒く染めさせ不登校になったような事件もありました。私たちは悩んでいる子ども、地域の人々に寄り添う取り組みを進めてまいります。」
大内要三・日本ジャーナリスト会議会員報告「先月、韓国の米軍基地を見てきました。朝鮮戦争の終結に向かって変わりつつある朝鮮、人口の3分の1が参加した市民運動の力で大統領を交代させた韓国に比べて、朝鮮戦争の継続を前提にした安保条約・地位協定・自衛隊のある日本がこのままでいいのかと、痛感しました。」
のむら説・練馬区議会議員あいさつ「連日、街頭宣伝をして、一人のときなど最初は心細かったのですが、度胸がついてきました。外国の方から『いい共産党もあるんだ』と言われたり。必ず災害救援募金の箱を持ってお話をしていますがに本当に多くの方が協力してくださって感激したり。すごく充実した毎日です。」
この後「つどい」参加者から、「福島の原発事故で、これからがんで亡くなる方が増えるのではないかと心配しています。」「共産党の『激動の時代に歴史をつくる生き方を』という新しいパンフレットを活用して『赤旗』読者や党員を増やしました。」などの発言がありました。
最後に、納富哲也・共産党支部長が「共産党を強く大きくするため、いっそうのご協力を」と訴え、杉橋セツ・とよにし応援団事務局の閉会あいさつで、熱気あふれる「つどい」を閉じました。